感謝の月
写真は日々の行動記録であり、目標は特になかった。
しかし一つだけ実現したい夢があった。
『アナログプリント』
夢だったのは、今は離れて暮らす肉親の写真を手造りすること。そしてそれを本人の手元に届けること。
そのために今月、人生で二度目の暗室に入った。
唯一の夢は思っていたよりも早く叶った。
ここに至って思い返すと、孤独だった写真趣味も、いつの間にか多くの優しさに支えられ、人との関わり合いの中で楽しむものに少しづつ変わってきていた。
そんな中で夢はいち早く現実になった。
今月は人との関わりや親切に感謝する月だった。
思い返せば去年もこの月だった。この日から全ては始まった。
そして新しい夢もぼんやりと。。。